YamadaGeneral2017


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異なる色温度で、エリア分け。斬新なデザインが目を引く。LineLighting(Ambient)外部からロビー、ロビーから執務空間のつながりを意識したライン照明。上下配光のペンダント照明によって特徴的な天井意匠もアンビエントライティングしながら、下向きのあかりで手元照度も確保。ヒューマンスケールなあかりとなる。1FLightingPlan1階は市職員が働く執務エリアと、市民が利用するコミュニティエリアという2つの機能を併せもつ。この2つのエリアには、執務エリアに白色、コミュニティエリアに電球色という色温度の違う照明を採用。また目を引くのが、30メートル続く特注のライン照明。コンクリート躯体に直接照明が設置されているのも特徴的だ。物理的な仕切りを設けず色温度でエリア分けをしたこと、外部と内部の視線をつなげるライン照明を採用したことで、広がりのある空間を演出することができた。WallWasherLighting壁面のサインやコミュニケーションウォールを照らしつつ、通路の明るさも確保。MirrorLighting回路分けされたスポットライトでガラス前だけが夜間点灯。ガラス面がミラーとして浮かびあがり、ダンスの若者たちに開放できる仕掛けとなる。CGsimulationSpotLighting屋内と屋外をつなぎ、人びとを誘導するリズミカルなあかり。FocusLighting普段は壁を演出する光。イベント時はステージ照明として利用できるあかり。GENERALLIGHTINGYAMADASHOMEI15_14


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